従来より魚の鮮度は、いわゆる"目利き"と呼ばれる鮮魚のプロによって、エラの色・眼の透明度を見る等経験的に判定されてきました。で使用する原料は、厳選した原材料を使用しています。目利きのプロにより選ばれた原料魚を、入荷時に最新のバイオセンシング技術によるK値測定を実施し、これまで曖昧に評価されてきた鮮度を数値化することにより、客観的に品質管理を可能にいたしました。 |
K値とは | |
K値とは、魚の細胞内のエネルギー代謝や旨味に深く関連する成分(ATP関連化合物)の変化を測定して得られる、新鮮さの科学的指標です。漁獲直後の魚は10%未満、刺身として食べられるのは20%未満、煮焼用は40%未満という目安があります。 では、精密にK値測定を行い、鮮度のよい商品を責任をもってお届けしています。 |
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浜田沖の真あじは“よく脂がのっていて美味しい”といわれますが、魚肉中の脂質含有量は、鮮度の良さとともに、魚の美味しさを決める重要な要素です。通常、脂質含有量の化学分析には数日を要しますが、では、あじの体表面に近赤外線を照射し、反射した波長や強度により脂質含有量を測定する“近赤外分光分析装置”を導入。リアルタイムな品質管理を実施しています。 | ||
原料・プロセス・製品の各段階において、大腸菌群・一般細菌・腸炎ビブリオ等の細菌検査を充実した設備のもとで実施することにより、数値に裏付けされた“安心”をお届けしています。 | ||